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幼稚園・保育所の設計・計画を中心に、人間と環境の関わりについて研究しています。
by fujitalab


川の空き缶と流れてくる水の強さ

近くの川で。
高低差があり、水が流れ落ちる場所がある。

そこで、空き缶やペットボトルは必死にぴょこぴょこと顔を見せる。
落ちてくる水により一度水中に押し込められながら、それでも懸命に顔を見せる。

「川を逆流すること」が目的なら、意味のない行為かも知れない。
ただし、「より高くとぶこと」が目的であれば、与えられた衝撃が大きければ大きいほど、高くとぶことができる。
周囲にいて「なるべく関わらないように」している空き缶は、水を身体に受けない代わりに高くとぶことができない。ただゆらゆら揺れているだけ。

視点を変えれば、ものごとを肯定的に見ることができる。
他者にマイナスを振りまくよりも、プラスを与えられるよう個人個人が意識すれば、もう少しうまく回っていくのではないか?
by fujitalab | 2006-01-17 08:04 | 雑文
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